未来人のための・宇宙の神学

猫の神学は終了しました

超過死亡④

前回の表を再度掲載します。

各年度 70才以上死者数  全死者数
2021年 1,240,603  86.2%  1,439,856 
2020年 1,172,946  85.4%  1,372,755 
2019年 1,173,590  85.0%  1,381,093
2018年 1,146,314  84.1%  1,362,470
2017年 1,115,229  83.2%  1,340,567
( %は全死者数に占める高齢死者数の割合 )

 

この表では分かりにくいので、以下のように前年との差分の表記に書き直します。

各年度 70才以上死増加数  全死者増加数
2021年 + 67,657  100.8%  + 67,101 
2020年 - 644        7.7%      - 8,338 
2019年 + 27,276  146.5%  + 18,623
2018年 + 31,085  141.9%  + 21,903

2018年、2019年と2万人近い全死者数の増加ですが、この約1.5倍(3万人)が高齢(70才以上)死者数の増加となっています。

にも関わらず、2020年のコロナ元年には全死者数も高齢死者数も減少しています。
何故こんなことが起きたのでしょうか?
激増曲線を描いていた高齢者の死亡数が突如として急停止して後戻り。
しかもコロナ感染者が急増して体力のない高齢者人口は爆発的な死者に見舞われたはず、しかしそれは起きなかった。
原因は外来患者の激減しかありません。つまり、入院患者は別として自宅療養中の患者や急患で受診する一般通院者が普段日常的に行っている「命を守る行動」を医療側に見放されて取れなかったことが最大の要因であろうと推察するしかありません。

「命を守る行動」を取ることが出来なかった、しかしそれ故に「命を守る行動」に繋がったと言う訳ですが、もちろん例外もあるでしょう。しかしそのような場合も一時的延命が大半であろうと私自身は思っています。

われわれ国民は毒物を否応なく飲食しています(奇病化ワクチン、フッ素、添加物、遺伝子組換え、酸化油、白砂糖)からこうした毒物の大量接種状況を撤廃出来れば毎年の死者数を更に激減できるはずです。

人間は120才~150才までは健康に生きられるという有名な研究があるようです。
仮に120才で身体修復能力が落ち込んでしまったとしても、日本国民の高齢者人口は本来はまだまだ健康なまま生きることが出来るはずであり、高齢者が若年層より先に死んでいくのは当たり前としても、何故70~80才で死期を迎えなければならないのでしょう。

確かに現状の日本では、60~70才で認知症にかかり、やがて徘徊をはじめ、食事さえ介護を受けるようになり、最後はベッドの上で糞尿を垂らしながら家族の顔も識別できない痴呆状態であの世に帰って行く、そんなイメージしかありません。
かりにそれが実態に近く、高齢者の死を忌み嫌い、その死の激増を望ましい事のように感じていたとしても、もしそれが政府の政策として行われていたとしたらどうでしょうか。

何故夫婦共働きになったのでしょうか?
夫婦共働きで、子供を産んで育てられますか?
1000人に一人、社会に貢献できる人間が生まれてきても、今の社会ではそのような個人を育てられますか?
この少子化の環境でまだまだ元気に活動できるはずの高齢者、だが彼らの死が激増したら、大量の移民政策を行って国家の衰退を食い止めようというスローガンがまかり通ることになります。

基本的には思考力を奪い、情報をコントロールする勢力に敗北しているのがこうした死者数激増の原因であると思います。

たとえば2020年のコロナ死者数は3,466人であり、翌年2021年と合計しても累積のコロナ死者数は2万人ほどとなっています。
そして2023年現在(5月)では74,694人がコロナの死者としてカウントされています。

初期のころ「ファクターX」とかの謎理論で日本のコロナ死の少なさが説明されたりしていましたが、そもそも存在しないウイルス、あるはずもないコロナ感染による死者数はもともと計上できようはずもなく、これらはすべて死因カテゴリーのすり替えではじき出されてねん出されたに過ぎません。
「肺炎」や「インフルエンザ」から「自動車事故」まで、あらゆる死因カテゴリーに組み替える捏造作業は最初のころは上手くいかなかったと言うに過ぎません。