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東京湾異聞

以下は、9月27日に起きた東京湾施設での事件である。
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NEXCO東日本(関東) @e_nexco_kanto 9月27日
【お知らせ】
CA #アクアライン 上下線 トンネル内にて発生している水の滞留について、原因を調査中ですが、水については「排水菅からの漏水であることを確認いたしました。現在対処中です。
なお、アクアトンネル内は50km規制を実施しておりますが、走行は可能です。

 

【お知らせ】
現在、CA #東京湾アクアライン 上下線では、トンネル内にて、水の滞留している箇所がございます。現在、原因を調査中ですが、水については海水ではなく、真水であることを確認しております。
なお、現在アクアトンネル内は50km規制を実施していますが、走行は可能です。
午後0:08 · 2023年9月27日
https://twitter.com/zaikabou/status/1706874352707547241 から引用
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映像で見た限りでは、<滞留>していたのではなく、アクアライン・トンネル内の二車線道路(多分だが川崎方面)の追い越し車線側の天井上部から濁流が噴出していたのである。

この異常事態の発生している場所は「風の塔」付近のトンネル内で起きており、天井からかなりの流水がひきおこされており、この道路は降雨による排水処理を前提に設計されていないから当然<滞留>は起きざるをえない。

排水しているのが真水であればパーキングエリア用の水道水などではなく、海底地下水の湧水処理であると考えられ、この近辺の軟弱地盤に重大な異変があったものとも考えられる。

<排水用の真水だから大丈夫!>と言うのはとんでもない事だと思います。
捨てる真水とは、厄介な地下湧水の事と考えられるのですから、その配管排水システムに異常をきたしたのですから大事ではないのでしょうか。

建設時の記録ビデオを見た限りでは、マヨネーズと形容された東京湾軟弱地盤に掘られた地下トンネル岩盤に接するのは巨大なコンクリートブロックで、更に内壁はコンクリートを打設してブロック間の<水漏れを完全に防ぐ>構造になっているようです。
ブロック間の隙間からある程度の漏水は想定内ではあろうと思うのですが、当然内壁からの漏水は防がれねばならない。
今回はその内壁に亀裂が発生したのは明らかで、外壁であるブロックどおしの接合状態がよほど劣化しているのか、ぽたぽた漏水ではなく噴流状態の水量が漏れて<滞留>していたわけです。

何といってもこの「風の塔(換気塔でありパーキングエリアであり、川崎人工島でもある)」こそが旧暦9月の第二の関東大震災震源と予想している区域になります。

新暦10月15日=旧暦9月1日

つまり10月15日から旧暦の9月が始まります。
例えば、10月19日から10月21日まで激しい雷雨強風など荒天がつづき、22日になって台風一過とも言える快晴になり、その夕刻時に風の塔近辺を震源とする震度7の激震に見舞われる可能性があるということになります。
そして2~3M近い津波も発生すると予想されるので、トンネル内はもとより、横浜・川崎沿岸部は救助体制をとるのが難しいものとなります。

風の塔地下地盤では今、何が起きようとしているのか?

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基礎情報
■川崎港浮島の沖合約5km、水深約28mの海域に造られた直径約100m、深さ75mの川崎人工島には、「風の塔」と名付けられた大小2つの白いトンネル換気塔が建つ。海ほたる側の大塔が吸気塔、川崎側の小塔が排気塔。川崎マリエンからも眺望することができる。2つの塔を設けた理由は、大塔と小塔の間に吹くビル風同様の強い風を換気力の一部として利用するためといい、風力学原理を応用したまさに「風の塔」である。
https://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/cmsfiles/contents/0000025/25622/17-5.pdf から引用。
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参考資料
東京湾横断道路 製作:東京文映
https://www.youtube.com/watch?v=OsX944VXVxs
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