未来人のための・宇宙の神学

猫の神学は終了しました

東京湾異聞②

最近の地震(M5.7以上)
発生時刻                                       震源地                   最大震度 
2023年10月15日 12時36分ごろ   アフガニスタン     M6.3 ・・追記
2023年10月11日 9時41分ごろ     アフガニスタン     M6.3
2023年10月7日 16時12分ごろ     アフガニスタン     M6.3
2023年10月7日 15時41分ごろ     アフガニスタン     M6.3
2023年10月7日 17時40分ごろ     ニューギニア         M6.9
2023年10月7日 17時34分ごろ     ニューギニア         M7.0
2023年10月6日 10時31分ごろ     鳥島近海                M6.3    
2023年10月5日 11時00分ごろ     鳥島近海                M6.6    
2023年10月3日 20時38分ごろ     鳥島近海                M6.3    
2023年9月29日 2時40分ごろ       択捉島南東沖         M5.9    
2023年9月18日 22時21分ごろ     宮古島北西沖         M6.4    
2023年9月9日  7時11分ごろ       モロッコ中部          M6.8       

 


2023年5月26日 19時03分ごろ    千葉県東方沖         M6.2  千葉で震度5強
    
群発地震
① 2023年9月23日~2023年10月9日 伊豆諸島~小笠原諸島
② 2023年9月8日~2023年9月12日 トカラ列島(九州南部近海)

日本列島マグマ流路
(火山活動=地震活動=マグマ活動)
① 東日本火山帯 マリアナ諸島小笠原諸島ー関東・伊豆半島ー富山ー北海道
② 西日本火山帯 台湾ートカラ列島ー九州-鳥取ー飛騨

一昨日(9日)は伊豆諸島の鳥島近海を震源とする津波注意報が発令されました。
しかし津波の原因が地震であるというのは確定事項ではありません。
地震動が計測されていない以上、むしろそれ以外の原因が発生したのではないかと考えられます。
海底火山噴火は海表面の色変化で視認されるのでこのケースも報告されていないとなると、海底火山の山体崩壊(地滑り)や、海底隆起が予想されます。
どちらもレアケースですが、この鳥島近海でマグマ活動が非常に活発化していれば色々な物理的事象が発生することになります。

では風の塔地下岩盤では何が起こっていたのでしょうか?
内壁の損傷原因がトンネル全体の歪みを受けてのものであると仮定すれば、下部から突き上げられてのものか、上部から圧迫されてのものかということになります。

あるいはそのいづれでもなく、アクアトンネルを支持していた軟弱な岩盤が非常に広範な規模で崩落したためとも考えられます。
川崎人工島自体が軟弱地盤にとってかなりの重量物であり、それと左右に連結したトンネル全体の微振動が何十年にも渡って地盤を揺らし続けた結果、海底深部で地滑りを起こさせたのではないか。

この場合は、トンネルは下方向に歪み、その円筒形の中央部に最大の切断荷重が加わることになります。

それが風の塔直下だとして、地下何十キロもの深層で空洞空間を作ってしまうような崩落だった場合、他の地震動と区別できないため、アクアラインの管理者は異変に気付くことは難しいかも知れません。
鳥島で発生した津波を誰も感知し予測できなかったように。

問題なのはこの地下空洞空間に大量の水が貯水してしまうことです。
もちろんトンネルの下方向への圧力をある程度減衰させることになるので有利には作用しますが、この貯水池に大量のマグマが流れ込んだ場合どうなってしまうかと言うことです。
激震によりこのトンネルは破壊されてしまうでしょう。

あの日、私が眺めていたのは山下公園近くの沿岸部に立ち並ぶ、おそらく大正時代に建てられた古めかしい4~5階建てのビルでした。
耐震補強はされていたのでしょうが、一階部分で座屈し道路側にたおれてしまいました。
それから私は横浜ビブレに行ったのですが、買い物客は叫び声を上げて逃げ惑っていました。

いや本当は、震度7なら誰も動くことは出来ないはずで、ビブレの一階二階でさえ(十秒二十秒後には)本当は押しつぶされ誰も逃げ出す余裕すらなかったはずで、だから明瞭に視認できなかったのではないか、今はそう思うようになりました。
多分ビブレに戻った時、時間は巻き戻されており、大震動の開始部分から再生が始まっていたと思います。