未来人のための・宇宙の神学

猫の神学は終了しました

地球霊王

クート・フミ大師が表したとされる神智学によれば(一説では1850万年前)創造主の要請によりサナート・クマーラ(天照大御神)は、金星(の4次元空間)より飛来して惑星衝突により破壊されていたこの地球を修復したという。

その後、われわれ人類は地球霊界(5次元世界)に移され、4次元空間(妖精たちの住むエーテル世界)への転生を開始し、霊王指導の下進化を開始していくのである。

そしてこのエーテル世界での進化が終了した今では、霊界から物界(3次元空間)への転生へとより困難な進化の道を歩んでいる訳である。

 

創造主が言われるには、われわれ人類の正式名称(宇宙名)は「アッダーム・カドモン」であると言う。

おそらくアダムは簡略形であり、アッラーの名も本来はアダムのなまりとして使われてきたのではないかと思う。

神の名をみだりに唱えてならない決まりがあるのに「われらがアッラーの神よ!」と唱えることがもし正当な行為ならば、アッラーとは神の名ではなく自身の種族(人類種)名を復唱していることになる。

つまり「われらがアッラーの神よ!」は「われら人類の神よ!」と理解すべきだということになる。
宇宙名はこの宇宙が採用している正式のアクセスIDであるから、創造主個人へのアクセスの集中は防がれなければならない、だからこそ未だに人類は彼の名前を知らないのである。

さて霊界以上の世界に性別はなく、エーテル界と物界にだけ性的差異が存在し、われわれ人類は地球での転生においてはじめて男女に分かれて生きるようになる。

ではイブ存在とは何かという事になるのだが、(多分だが)他の惑星から連れてこられたエーテル界の生物のようである。
この美しい姿のイブ存在と金星霊との交合によって新しい生命体が作り出され、人魂はその胎盤の中に受肉して性別をもったエーテル身体を獲得していったのである。

ただしイブ存在には尻尾があったらしく、当時の人類にもその尻尾が遺伝してしまったようである。
この尻尾には2つのポイントに強力な魔力があり、指導者たちは人類の力ではこのエネルギーを制御不可能と判断し、やがてはこの尻尾はなくなることになる。

初代地球霊王(天照大御神)は転生のためのエーテル身体をわれわれ人類に与えられ、エーテル世界での進化の基礎をお作りになられると、眷属の金星霊とともに新たな進化へと旅立っていかれた。

にも関わらず、第二代地球霊王が役目を放擲され遁走さてしまい、初代地球霊王はやむなく第三代地球霊王として呼び戻され再びこの任地・地球に復帰されたようである。

大本教義によれば、しかしやがてわれわれ人類の指導者たちは地球霊王の指図に従わなくなる。
2度の謀反を起こして大指導者・霊王を封印してしまったのである。
もちろん地上支配権を取り上げたのは創造主ご自身であるが、霊王としては自らの指導方針に誤りがあるとは思えなかったことが根本原因なのだろうと思われる。

霊王の宇宙名はサナト・クマーラである。
クマーラ4兄弟の一人とされ、インド宗教では創造主ブラフマーの息子であるとされている。
おそらく神の分身と言う意味なのであろう。

クマーラは宇宙を旅する童子とも言われ、大天使たちが創造行為に関与するのに対し、クマーラは創造された者たちの意識進化を任務としているようである。

イエス・キリストの宇宙名はサナンダナ・クマーラであり、この方も地球に派遣される前は金星で活動されていたようである。

つまり創造主は四人しかいないクマラーの内、二人のクマーラを使って人類の救済事業に取り組まれていることになる。