未来人のための・宇宙の神学

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石屋の仕組みと、神の国

石屋の仕組みとは何かというと、例えば日本では陸軍海軍それぞれが独自に原爆製造の許可を取ろうと天皇陛下に奏上したのだが、陛下はその原爆の威力を知って「朕を大量虐殺者にするつもりか!」と却下されてしまったと言われている。

海軍は従ったが、陸軍は密かに研究を続け今日の北朝鮮核開発に繋がっているのではないかとも言われている。
北朝鮮=旧帝国陸軍説)

 

この二つの陣営(陸海)にはそれぞれ原爆開発のためのブレーンがおり、開発の下準備は整っていた。

片やアメリカとドイツでも原爆の開発が秘密裏に進行しており、大戦末期には広島と長崎に両者の原爆が投下されてしまった。
ドイツ製原爆は開発責任者のロンメルが反ヒットラーの立場からユダヤ陣営に横流しして(航空能力のある)アメリカに渡ったと言われている。

もし天皇陛下が許可を出していれば、あるいは黙認さえすれば日本でも陸軍海軍それぞれ二種の原爆が誕生していたはずである。
そして世界でも実際に2つの方式の原爆が開発されたのである。
(照応相似の関係)

ここで問題なのは地上人類の側であり、開発・製造し実戦投入するのは権力を持った者たちの意思次第ということである。
だが権力を握るにはそれを支えた多くの人間がいるからであり、その結果には権力者を支持した者たちにも多大の責任が生じる。

天皇は拒絶したが、そうではない者たち(陸軍海軍も含む)は大虐殺など厭う事はなかったのであり、<世界>と<日本>の違いはただそのこと(天皇を戴いているかどうか)に尽きるとも言える。

石屋の仕組みを分かりやすく言えば、このように<日本>と<世界>で兵器開発のための人員(科学者と技術者)を平等に均衡を保つように提供すること、転生させることなのである。

<日本>にも<世界>にもほぼ同等の能力を持った者たちがグループで生まれ変わって与えられた使命を果たしていくのが基本になっている。
現状ではPCソフトの開発では完敗したが、漫画やゲームソフトの面では逆の状態になっているので照応関係は相補的には維持されている。

こうした重大な事項はシャンバラ評議会において担当大師(アルキメデス大師)から説明され、円卓議会での承認を受けているはずである。

評議会での石屋計画の目的については知るところではないのだが、基本的には高度な産業社会(物的富の極大)を実現させることにより、(カルマを残した)大量の人口群をこの地上に転生させて最後の審判を受けるにふさわしい段階へと霊的進化を遂げさせようと計画したものだと思う。

照応関係と言う点に関して言えば、<世界>側にも天皇がいるべきではないのか?
もし両者が相似形をなし<日本>が<世界>の雛形であるならば<世界>にも天皇家に比する聖なる皇統が存在しているべきではなかろうかと言う疑問が浮かぶ。

一つだけ可能性があるとすれば、西方浄土を宣言された阿弥陀如来イエス・キリスト)の支配地イギリス民族国家であろうと思う。
イエス・キリストには15~6人の子供たちがおり、その子孫たちが重要拠点に配置されたものと私自身は推測している。

イエス・キリストは馬小屋で誕生したと伝えられているが、当時、死海周辺にある洞窟は馬小屋として使われていて日本人が考えるような家畜小屋で生まれた訳ではない。
そして日本の聖徳太子の本名は古事記日本書紀において「厩戸(うまやと)の命(みこ)」と呼称されており、読み方にもよるが皇子は馬小屋で生まれたと書かれている。
・厩戸豊聡耳皇子命(日本書紀
・上宮之厩戸豊聡耳命(古事記

高貴な出自にある方に対して何故こんな不都合な記載がなされているのかと言えば、当時すでに天皇家の血脈にイエス・キリストの血が流れていたことを後世の者に伝えるためであったと思われる。